2021-06-08 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
これで自由社はバツだ、帝国書院は丸だと、こういう検定やっているんですよね。こんな細かいところまで見付け出して、よし、これ使えるぞ、検定箇所に入れてやれとどんどん積み上げていって四百三か所にして、それで一発不合格の制度を今度つくった、よし、超えた、抹殺してやった、万歳ということでしょう、としか思えないんですよ、私、言葉悪いけどね。
これで自由社はバツだ、帝国書院は丸だと、こういう検定やっているんですよね。こんな細かいところまで見付け出して、よし、これ使えるぞ、検定箇所に入れてやれとどんどん積み上げていって四百三か所にして、それで一発不合格の制度を今度つくった、よし、超えた、抹殺してやった、万歳ということでしょう、としか思えないんですよ、私、言葉悪いけどね。
もう一つ、この警備する武士、帝国書院、警備の武士、自由社、これはバツだというんですね。この警備の武士、僧兵たちという言葉が、生徒が誤解するおそれがあるというんですけれども、これ何で誤解するんですか。
○政府参考人(串田俊巳君) 御指摘いただきました写真が比較されてございますけれども、まず、帝国書院の写真でございますが、この写真で上皇の近辺に控えている者が武官とすることが適切な表現であるところ、帝国書院の写真におきましては警備する武士とのタイトルがございますし、また、その説明におきましては警備に当たる武士たちと記述されておりまして、武士以外に武官が描かれているということが読み込めるということから意見
中学校の地理の帝国書院の百二十一ページから持ってきました。これをよく見ていただくと、台湾に一番近いところに国境の線が引いてあるけれども、一番台湾に近いのが与那国島。そして、ちょっと、東シナ海の海と書いてあるところに近いのが尖閣諸島です。 これを見ていただいて、一方的に言いますが、与那国島には二〇一六年に陸上自衛隊が配備されました。与那国、駐屯しています。答えは求めないんですよ、あえて。
お尋ねのあった、来年度から使用される帝国書院の現代社会の教科書は、昨年度に検定申請され、教科用図書検定調査審議会の審議を踏まえまして、平成二十八年三月に合格したものであります。 御指摘のあった記述については、申請者から、四月四日に文部科学省に変更申請がありましたので、内容を確認の上、四月十一日に変更申請を認めたところであります。
○小川委員 一方、教科書検定は文部科学大臣の責任のもとに置かれていると思いますが、これは既に訂正がなされたとはいえ、なぜ、帝国書院の教科書で、日本政府も、事実上、基地の存続と引きかえに莫大な振興資金を沖縄県に支出しており、県内の経済が基地に依存している度合いは極めて高いなどという記述を持った教科書を検定認可したんですか。これは誤りじゃありませんか。
また、平成二十三年度の石川県小松・能美採択地区でございますが、ここでは、まず帝国書院版と育鵬社版の中学校歴史教科書をめぐって協議が行われ、帝国書院版を採択していると。また、帝国書院版と育鵬社版の中学校公民教科書をめぐって協議が行われ、帝国書院版を採択している。また、東京書籍版と教育出版版の中学校歴史教科書をめぐって協議が行われ、東京書籍版を採択しているというふうに承知しております。
光村さんは平成九年から変わりましたけれども、そのほか、書道ですとか社会、地図帳は帝国書院、数学は平成十八年に啓林館に変わりましたけれども、理科は記録が残っているときからずっと大日本図書です。それから、音楽もそう、器楽もそうですね、美術もそう、みんな同じ会社です。英語だけ最後に三省堂に変わっていますけれども、ずっとこんな感じなんですよ。 本当に大臣には釈迦に説法なんですが、ほとんど変わりません。
今、中学の教科書がまさに採択の時期にあるわけでございますが、地図帳は帝国書院と東京書籍、この二つしかございません。これも文科省の検定の及ぶところでございますが、両方の地図帳共に台湾と中国の間に破線が書いてないんですね。竹島とか尖閣のところには当然国境線が書いてあるんですが、与那国と台湾の間にも。これは問題だとは思われませんか。
それから帝国書院です。「しかし、戦争の放棄と戦力の不保持、交戦権の否認を定めた憲法第九条、そして平和主義に反するのではないかという議論は、冷戦終結後の今日も続いています。」それから、次の三枚目です。同じ帝国書院ですが、「また自衛隊は、災害派遣などでも活躍しています。」 それから、次が清水書院。
帝国書院発行の「中学校社会科地図」と、東京書籍発行の「新しい社会科地図」、これは台湾は中国の領土と、だれが見てもこう書いてあります。 こういうことを、さっき私は、日本の領土意識をしっかりと国民に植えつけるのは、小学校からの教育が大事だと言った。小学校、中学校でこんな地図を見たら、台湾というのは中国のものだと思われるわけであります。
そして、その次のページにございますのは、これは同じ中学校社会科、歴史教科書の、帝国書院から出されているものでございまして、こちらの方はインドネシアの教科書から引かれております。
帝国書院の公民及び教育出版の地理という中学教科書の中では、北方領土に対する記述の中で、第二次世界大戦末期にソ連が占領というような記述があります。これに対して私は、史実から見ても完全に誤りであるし、日本の政府の見解からしても外れるものではないかというような指摘をさせていただきました。
修正された記述は、帝国書院の中学校社会、公民的分野については、訂正前の第二次世界大戦末期とありましたものを第二次世界大戦後に訂正をしてございます。また、教育出版の社会、地理的分野につきましては、第二次世界大戦の末期とありましたものを第二次世界大戦が終わった直後というふうに訂正をしているところでございます。
そして二番目の帝国書院ですと、第二次世界大戦末期にソ連が占領して五十年以上というふうな記述をしています。この末期というのは、後で質問をさしていただきますが、私自身は明らかな間違いだと思っています。大阪書籍の公民の教科書になると、日本はソ連を継承したロシアに対して、歯舞諸島、色丹、国後、択捉の返還を強く求めていますという、欄外写真説明の二行で終わり、我が国固有の領土だという記述はありません。
帝国書院の公民の教科書と教育出版の地理です。これは、八月二十八日から九月五日に攻撃を受けている、占領を受けている、武装兵による占領を受けているわけですから、明らかに事実と反するというふうに私は思い、理解に苦しむ記述ですが、文部科学省はこれが正しい記述だと思っていらっしゃるんでしょうか。なぜこのような記述になるのか、教えていただきたいと存じます。
取りあえず確認できたもの八冊を調べますと、そこには教育出版、帝国書院も含めまして、終戦は八月十五日という扱いでこれを子供たちに教えています。同じ出版社が出している教科書の中で終戦は八月十五日ですよと教えておきながら、別の項目で書いてある北方領土に関しては、ポツダム宣言署名の九月二日を過ぎてもなお武装ソ連軍による占領が続いていた事実に反して第二次世界大戦末期と主張されるのでしょうか。
そこで、私、国会図書館で何冊かの地図を見てみましたけれども、帝国書院の中学校の社会科地図や小学館の日本列島大地図に載っていることは載っているんですね。でも、これは昭和四十四年から載せるようになったんだと、こう承知しておりますけれども、きちんと北方領土というものを教えていかなくちゃいけない、後継者育成のためにも社会科とかあるいは地理等で教えていかなくちゃならないと思っています。
ところがよく見ますと、これは一つの例でありますけれども、ここにありますように帝国書院から発行されたものですが、高等学校世界史、これが白表紙本です。これには侵略と書いてあります。ところが検定後のこれには進出と書いてあります。このことは知っておられると思いますよ。このように、東南アジア戦線の記述部分で教科書の内容をこのように書きかえさせておることは事実なんです。
東京書籍、教育出版、帝国書院の中学の歴史分野の教科書の「従軍慰安婦」の記述を訂正しました。どのように訂正したのですか、簡潔にお願いします。
それから、各発行者の関連でございますが、歴史的分野でございますが、東京書籍四億余、大阪書籍一億九千万余、教育出版一億八千万、日本書籍一億三千万、日本文教出版三千五百万、清水書院三千四百万、帝国書院一千九百万、計十億という数字になってございます。
例えば帝国書院の来年から使われる「社会科 中学校」でございますが、公民的分野では、「日本は国連への協力の視点から、武力行使を目的としない人材を派遣するなど、あらたな体制を整備しなくてはなりません。そうでなければ、日本は国際社会のなかで信頼感を保つことや外交を展開することができなくなるおそれがあります。」、これが既に検定を終えた教科書でございまして、徐々にそういう教育が行われていくものと思います。
帝国書院につきましては、日本軍は占領した地域でそこに住む人々を無理やり働かせたり食料や資源を取り立てたりしました。こういうことです。こういう短い記述、しかもこの三つの教科書だけしか扱っておらないということ。
○説明員(坂元弘直君) 突然のお尋ねでございますので、シンガポールについて教科書のうち幾つ記述があるかというのは必ずしも正確に私ども数字を把握しておりませんが、手元にある資料で申し上げますと、例えば帝国書院の中学校の歴史の教科書で、太平洋戦争のところでシンガポールについて触れております。
そうしますと、これは今手元にあるのは写しですが、帝国書院の社会の地図、小学校と高等学校の地図があるのですが、いずれもこの東チモールという地域は国境について破線で記されておる。つまりここは国境、国界というのでしょうか未画定のところである、こういう表示になっておりますが、これは検定済みのそのほかの地図でもこういうことになっておるのでしょうか。
そこで、この西サハラというのはどういうふうに書かれているかというふうに見ると、帝国書院の地図では、高等学校の方では西サハラ(旧スペイン領サハラ)、別の国であるという表示だと思いますね。それから小学校の方の教科書では西サハラ、これも国の表示をしてあるのではないかと思うのですがね。
そういう意味では、帝国書院の高等学校の社会科の地図では黒字で表示してありまして、赤字で表示いたしますと国名というふうになるようでございますが、黒字で表示して西サハラと書き、若干そのエリアを点線、破線で囲っておりますので、チモールと大体同じような扱いというふうになっておると理解いたしております。
それは、この前、資料でお配りした帝国書院の、いま使われている「地理」の見本、その中の正誤訂正で、帝国書院の分で、最初に原子力発電所の数の違いを直させたのはわかります。ところが、「温度の高い排水」という「排」というてへんの字の「排水」を、正誤訂正で「廃水」、すたれる、要らなくなった水というように訂正しています。これ、お手元にありますね。これは正誤訂正した方が間違いでしょう。もう一度聞きます。
それから、帝国書院の「世界史」を見ますと、これは二百二十ページですが、国連憲章に出ているところのドイツあるいはイタリア、日本——三国同盟でありますけれども、それは一つのものとして国連憲章には書かれているわけですが、そのナチス・ドイツについては、「一九三八年、オーストリアを併合し、またチェコスロヴァキアでドイツ系住民の多いズデーテン地方の併合を企てた。